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シャンデリアのための低色温度LED

低色温度のクリアガラス電球型・プリズムカット調光対応E26電球

開発背景

都内高級マンションのエントランスにあるシャンデリアは、時間で光を変える調光システムと連動しシャンデリア器具の美しさと高級感を維持しつつ、暮らしに溶け込んだ存在でした。しかし、白熱電球の使用を前提としていた上、高所にあったために電球交換の手間と交換時の安全性が危惧されていました。過去にもLED化の検討を行っていましたが、発光の美しさ(高級感の維持)と調光対応の困難度が高く、LEDへの置き換えが不可能でした。しかし、電気代の削減と電球交換の煩雑さ、将来の照明調達不安から、当社に高級感をそのままにLED対応出来ないかとの依頼を受けました。

開発苦労ポイント

開発当初は、高級感では好評を博していた火の色電球(2000K)を流用し、調光対応を加えたセミカスタム対応で進める予定でした。しかし、実際に製品に組み込んだ際に、赤身が強く、オリジナルの状態とは違う違和感があったため、急遽、色温度を10%上げた2200Kの商品開発に踏み切りました。合わせて、システムに合う調光電子回路の開発も行い、新開発技術と既存のプリズムカットを組み合わせ、高級感を維持しつつも長寿命のLED電球を実現しました。

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